2015年6月20日 モンゴル・ウランバートル
モンゴルのテレルジの2泊3日のゲルツアーに参加したのですが、初日の宿泊先のゲルでいきなり犬に襲われました。ツアーは途中でキャンセルし、現在ウランバートルの宿にいます。
惨劇の舞台はゲルの離れにあるトイレ付近↓
犬が急に飛びかかってきて、犬が私の左足を噛んだまま放そうとしないので焦りました。日本語で「助けてー!!」と叫ぶと、ゲルの家族が急いで助けに来てくれました
左足を止血のためベルトできつく縛ってもらい、一番近くの村の病院へ
そして緊急オペ
完全に肉がえぐられてる感じで、10針以上縫いました
(手術中に写真も撮りましたが、気分を悪くする方もいると思うのでここには載せません)
海外で犬に噛まれたら?
まずは噛まれた日に1回目の狂犬病ワクチンを、そしてその3日後に2回目のワクチンを接種する必要があります。犬が狂犬病に感染していて、人間に感染して狂犬病を発症してしまうと致死率はほぼ100%らしいです。犬って意外と恐ろしいんですよ
↓参考記事
私の場合、噛まれた直後に病院でワクチンも接種しましたし、あとは2回目のワクチンを打てばワクチン接種終了となりますが、傷口が治癒し問題なく旅が再開できるまでに半月ぐらいかかると言われました
※6/23更新
2回目のワクチンだけでは終わりませんでした。噛まれた日から、0日・3日後・7日後の間隔で合計3回接種する必要があるそうです(モンゴルの場合)
この2日間通ったウランバートルの病院は英語も通じないし、処置も手荒い気がするので、23日からは海外旅行保険会社の紹介でウランバートルの大きめな病院を紹介してもらうことにしました。運転手と日本語通訳の方が宿まで迎えにきてくれるみたいなので安心です。
ただ、ちょっと今困っているのが、取得したロシアビザの有効期間が6/25-7/24までだということ
ロシア旅の期間を半分に短縮するか、もしくはビザを取り直す必要が出てきます。ロシア行きの列車のチケットもすでに購入していたのですが、一旦キャンセルし、あとは状況を見ながらどうするか決めたいと思います。
モンゴルの草原で犬に噛まれる確率はどれぐらいなのか?
それにしても、ツアー先でゲルの飼い犬に噛まれるなんてギャグみたいです
ツアーを手配してくれた宿の女性に「そもそも以前そのゲルにお客を泊めたことはあるのか?」と聞くと
- 普段は問題なく他のお客さんもゲルに宿泊している
- 噛んだ犬は普段ヒモで繋がれているが、たまたまヒモがゆるくなっていたか、繋がれていなかった
- ゲルの主人たちは週末の買い物に出かけていて、ゲルに居たのは子どもたちだけだったので管理が行き届いてなかった可能性も
- ツアーのドライバーさんが翌日泊まるはずだったゲルを自己判断で先に入れ替えて案内していた
・・・たぶん確率としては、限りなく低いのだと思います。
私がたまたまついていなかっただけですよー!
まぁ、当分は犬恐怖症になりそうです。
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