你好。今回は北京の夜景特集です。
北京オリンピックのモニュメントを観に行ってみた
万里の長城に行った帰りに、北京オリンピックのモニュメントを観に行ってきました。地下鉄の奥体中心駅で降りると公園があり、その敷地内にあります。
鳥の巣(Bird’s Nest)
水立方(Water Cube)
オリンピックで水泳の競技場としても使われたプール。
実はオリンピック云々より、この建物に凄く興味があったのです。
この鳥の巣&水立方エリアへの最終入場は21時半までのようなので、時間にはお気をつけください。
王府井の屋台街を散策
昼間にたまたま立ち寄って、餃子が美味しそうだったので夜に再訪。
北京餃子は4個で30元(約600円)←高くないですか??ボラれたかしら
北京のヨーグルトは酸っぱいですが、クリーミィで美味しいです。完全にジャケ買いだったのですが、コンビニで3元ぐらいで売ってるのと味は変わりませんでした。
天安門のライトアップに感動
王府井で小腹を満たした後は、歩いて天安門広場のライトアップを観に行きました。
廻りに何の建物もないっていうこのシチュエーションが最高です。
中国の建築物ってきれいに左右対称になっていて、本当に美しいですね。
地下道を通って前門のほうへ向かいます。天安門はちょっと離れてみても綺麗です。
あまりの美しさに、日中歩き回って疲れていることもすっかり忘れていました。
私が滞在した6月下旬は、日中は30度ほどあり蒸し暑かったので、夜の涼しい時間帯の散歩は特に気持ちよかったです。
夜の北京駅も美しい
昼も夜も、常に人で大混雑の北京駅。
駅の前にはいつからそこに居るんだ?と思われる人たちが、荷物を抱えて地面に座り込んでいます。チケットがないと駅構内に入ることができないので、何か事情があるのかもしれません。
3日前に空港からこの場所に来た時は、二連浩特行きの列車チケットは1週間先でないと空きが無いと言われ諦めていたのですが、最終日の夜にダメもとでチケット売り場に寄ってみたところ、なんと翌日の朝に空席がありました。急に空きができたのか、もともと前日じゃないとフリーのチケットが出ないシステムなのかは謎ですが、とにかくチケットが確保できて良かった。
*宿の人から聞いたのですが、二連浩特行きの夜行バスは現在「健徳門」駅近くの大きなバスターミナルから出ているそうです。バスターミナルは数年前と変わっているようだったので、これから行かれる方は、常に最新の情報を確認されることをオススメします。
15年ぶりに北京に来て感じたこと
私は15年ほど前に北京に来たことがあり、その時と比べて随分と北京のイメージが変わっていたので驚きました。
街自体が綺麗に近代的になっている
バスや地下鉄がかなり整備されており、またチャージ式のメトロカードで自販機などでも買い物ができるようになっていました。大気汚染で街中のスモッグはかなり目立ちますが、滞在中は思ったより酷くなかったです。
以前のようにニーハオトイレはあまり見かけなくなりました(ドアがついておらず、隣の便器と簡易的な板で仕切られているもの)。胡同の近くでたまたま公衆トイレに入ったら、ニーハオトイレだったので面食らってしまいました。
写真を撮っていても注意されないこと
北京ではスマートフォンを使っている人が日本並みに多かったです。地下鉄の中では8割ぐらいの人がスマホをいじっているんじゃないかと思うほどでした。15年前は地下鉄内や天安門広場で撮影しようものなら、警察に尋問されないか不安でしたが、今は中国人ですらスマホやデジタルカメラでバシバシ撮影しているので安心でした。夜のカメラ散歩も、観光地であれば問題なさそうです。
人民元のデザインが変わっていた
前回(15年前)に来た時に余って持ち帰った人民元が1000円分ぐらい見つかったので、今回持って来たのですが、旧人民元を出すと皆一様にして驚いた顔をして、嬉しそうに笑うのが印象的でした。(現在でも旧人民元は利用可能です)
まず初日に宿のスタッフに驚かれ、地下鉄の窓口職員ですら同僚に報告しに行く始末。王府井の屋台のおじちゃんはわざわざ「それが欲しい」と言って、私の手元から抜きとってきたぐらいです。価値があるかもしれないので、途中から使うのを止めてコレクションにすることにしました(笑)
上が現在の紙幣、下が旧紙幣。デザインとしては旧紙幣のほうが格好いいですね。
15年も経って中国に来るとはまさか自分でも思わなかったです。
旅でコインや紙幣を記念に取っておくのもおもしろいかもしれませんね。
次回は北京から二連浩特への列車旅の様子をお届けします。
いよいよ憧れのモンゴルへ。お楽しみに!
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