5/6 ウシュマル遺跡ツアーへ
一緒にツアーに行くはずだった友達が急に具合が悪くなったため、私ひとりで参加しました。
▶︎ツアーの内容はこんな感じ
セノーテ→ウシュマル遺跡(日中)→カバー遺跡→グルータス(洞窟)→レストランで遅めのランチ兼夕食→ウシュマル遺跡(ナイトショー)→帰途 |
朝8時すぎに出て、メリダに戻って来たのは夜の22時頃。食事も1回のみで、かなりハードなスケジュールです。
メリダのソカロ近くにあるツアーデスクで、前日に申し込みました。ツアー代金は食事付きで750ペソ(約6000円)。すべてコミコミかと思って申し込んだのですが、当日入場料は別料金ということが発覚。ツアーでは廻るスポットが多いぶん、入場料の高さに苦しめられる羽目に・・・・。
さぁ、恐怖の課金ツアーのはじまりです(笑)
最初に向かったのはセノーテ。メリダ周辺には無数のセノーテがあるけれど、ここは入口にロープが張ってあって観光客がまったく来なさそうでした。
水質管理に使うのか、入場料は10ペソほど取られました(約80円)。
水は確かに綺麗だけど、天井ではこうもりが飛び交ってるし、薄気味悪くてここで1時間の自由時間はないなー。でもせっかくなので泳ぎました。
チェチェンイツアーと並び、強大な勢力でユカタン半島の西部地域を支配していたウシュマルの遺跡です。
魔法使いのピラミッド 魔法使いの弟子が一夜にして作り上げたという伝説からその名がついたとも言われているそうです 高さは約36m(ここも登れません)
ピラミッドの角がカクカクしていない!!!わざとなのかな?
この遺跡ではPUUC(プーク)建築がよく見られ、至るところにモザイクや幾何学柄のモチーフが使われています
凝ったデザインの遺跡ですね 頑張って格好良くしようとしている感がとても好きです
暑いので木陰で休憩しつつ、マヤ文明の美しい建築を楽しみました
ウシュマル遺跡は、その日の夜にまた訪問
遺跡を映像と音楽で彩るナイトショーというのが有名らしく、夜20時から45分間鑑賞しました。
動画
ナレーションがスペイン語だったのでざっくりとしか理解できていませんが、ストーリーとしては「雨が降らなくて困った古代の人たちが、雨乞いをしたら雨が降ってくれて良かったね」っていう内容でした。どんだけ雨に困ってたんだ!
ただ、ナイトショー45分はちょっと長かったかな・・・
ウシュマル遺跡からほど近い、カバー遺跡を見学しました。ここでも雨の神が遺跡のモチーフとしてよく使われています。しかしユカタン半島の人々はどれだけ水に飢えていたんだろう・・・・
このロボコンみたいなのが雨の神です
あ、似てない?うまく形容できないけど何かのキャラクターに見えて仕方ありません。誰か代わりに形容して!!
ガイドさんの話によると、カバー遺跡はスペインの大学が修復作業に協力しているようなのですが、資金繰りがうまく行かずストップしたりしてなかなかはかどらないらしいです
まぁ遺跡を維持するのも修復するのも大変なんでしょうね。このワイルドな感じで遺跡が残っているところも好きですけどね。
ユカタン半島の観光地で一番感動したのが、この石灰石の洞窟です。
内部は巨大な鍾乳洞になっています。適度に涼しく少し湿気がありました。
このライトアップの感じ、コロンビアのシパキラ教会を思い出すなあ・・・
昔はここにもセノーテのように水が張っている場所があったそうで、古代マヤ人たちは貴重な水資源としてこの洞窟を利用していたのだそう。
叩くと音が反響する岩(私も試してみたけど岩が固すぎて手が痛くなりました)
洞窟内にはマヤ人の手形の跡らしきものがあったりと、古代の生活が伺える場面もありました。
洞窟内を約40分間歩くと、そこに広がっていたのは別世界
地上の光が私たちをあたたかく包み込んでいました 大自然ってやっぱり美しい
以上、ウシュマル遺跡ツアーでした。
さて、支出報告です。
このツアーの入場料はトータルで約500ペソ(4000円)となりました。高い!
特にウシュマル遺跡は昼と夜の部で入場料金が別々になっており、両方で約300ペソ(約2400円)。ちなみに学生さんは学生証提示で、このツアーで廻った場所のほとんどの入場料が無料でした。恐らく国際学生証も使えるのでは?と思うので、学生の皆さん、ウシュマル遺跡に行く時には学生証をお忘れなく〜。
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