2022年8月21日
ブログには更新していませんでしたが、2020年にはじめて羊蹄山(真狩コース)に登り、順調に2021年は京極コース、そして今年は喜茂別コースに挑戦してきました。
【羊蹄山】
羊蹄山(ようていざん)は、北海道後志地方南部(胆振国北西部)にある、標高1,898mの成層火山である。後方羊蹄山(しりべしやま)として、日本百名山に選定されている。 -Wikipediaより
難易度 中級〜上級者向き
羊蹄山には4つのコースがあり、真狩コース、京極コース、比羅夫コース、喜茂別コースがあります。中でも喜茂別コースは山頂までは最短距離で行けるようですが、斜度がキツく、通称修行コースとも呼ばれているらしいです。
8:00 喜茂別コース入口に到着
入口から林道を600mほど進むと登山者用の駐車場があるのですが、8時の時点で満車でした。
林道を引き返して、入口脇にあった廃屋の横にわずかなスペースを見つけ駐車します。600mの林道長いですね笑。入山届に記入したら、もう10組以上の先行者がいるようでした。
20分ぐらい歩いてようやく登山道へ。8月だけあってまだ暑く、登りはじめから早速滝汗です。羊蹄山は延々と登りですし、背中に直射日光が当たる位置に登山道があるので、キツいですね。このコース、ポジティブに言えば、自分をたくましくしてくれるコースでしょうか。
ここにきて、いきなり4合目の看板が出現しました。見てください!キャップが汗でびっしょりです。
この後、スライドした方が「風が強すぎて山頂を踏まずに引き返してきた」とおっしゃっていました。下界はこんなに天気がいいのになぁ。山の天気はわからないですね・・・。
6合目から山頂までは1合ごとの間隔も長く、ロープ場も藪漕ぎも多くて大変でした。山頂見えた!と思ったら、ここからがまた長かったですね。
山道が山頂直下に続いていて、最後は岩場をよじ登っていく感じです。
12:30 羊蹄山山頂に到着
4時間以上かけてようやく山頂へ。喜茂別コース、真狩、京極よりも断然険しかったですね。甘く見てました。山頂は涼しいので、ガスでお湯を沸かして熱々のカップヌードルをいただきました。外で食べるカップヌードルは相変わらず美味しいですね!!
雲の動きが早くて、御鉢のあたりは曇ったり晴れたりを繰り返していました。今年の夏から避難小屋で宿泊利用も再開したらしいので、一度羊蹄山で一泊して星空と日の出を一度見てみたいですね!詳細はこちら
16:20 下山完了
斜度があるぶん下山も慎重になり、3時間ぐらいかけて戻ってきました!疲れました〜!
帰りに、ソフトクリームを食べに真狩の道の駅に立ち寄りました。17時閉店だったのでギリギリセーフでした💦
道の駅の敷地内にあるマッカリズムというカフェのソフトクリームです。大盛400円。ソフトクリームは濃厚でいてさっぱりと食べやすく、満足度の高い味でした。真狩は細川たかしの生誕の地なので、道の駅に銅像も設置されていました。
ソフトクリームを食べた後は、車で5分ほどの場所にあるまっかり温泉へ。入浴料600円で、ロケーションも良く、露天風呂から羊蹄山を眺めることができて最高です✨
温泉を出たらすでに18時でした。すっかり帰りが遅くなってしまったので、札幌の藤野にある藤乃屋さんでスープカレーを食べて帰宅しました。
喜茂別コースは予想以上に手強かったので、行動時間を気持ち長めに想定して、朝早くから行動することをオススメします。来年は比羅夫コースで登ったら羊蹄山4コースコンプリートです!
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羊蹄山喜茂別コース笑 / Nさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ