2021年1月21日(土)
ようやく伊勢に行ける・・・!朝7時半。北海道の冬には似つかわしくないスニーカーを履いて、空港連絡バスを待っていました。
前週に行くはずが、北海道は記録的な大雪でフライトがキャンセルとなったのです。国内のLCCで欠航キャンセルをくらったのは恐らくはじめてですね。私が利用したPeachの場合は、7日間以内であれば、手数料無料で別便に振り替えできるのでラッキーでした。パッケージツアーではないので、ホテル2泊分のキャンセル料がひとりトータル8,000円かかったのは痛かったですけど^^;
9:00頃、雪道の渋滞のため約30分遅れで新千歳空港に到着。インスタをチェックしたら、友人はすでに新千歳空港で色々満喫してそうだったので、ひとりそろりと空港ラウンジへ。
コロナですっかり飛行機に乗る機会が減ってしまったので、大好きな空港ラウンジ巡りも満喫できていませんでした。私、飛行機を眺めながらここのアイスコーヒーを飲むのが大好きなんです。コロナ対策で、ひと席づつがっちりパテーションが設けられているのと、ドリンクもグラスではなく紙コップ対応になっていましたね。
9:30頃 Peachの搭乗カウンターで友人と待ち合わせ、QRコードでチェックインを済ませたら検査場を通過です。今回はリュックひとつで旅行するので、預け荷物もなしです。リュックは別記事で詳しく紹介しますね。
搭乗待ち時間といえば、佐藤水産の円むすびをいただくのが、私たちの恒例のイベントとなっておりまして。私は朝ごはんも食べてきていたのでお腹は空いていませんでしたが、もう自動的に口に入っていきます。相変わらず美味しい。旅の安全を祈願しながら、ひとりひとつ消化していきます。ん?旅の安全祈願アイテムなのか?
10:35 中部国際空港へ向けて出発です。
天気が良く窓側席だったこともあり、新千歳空港のターミナルの状態を上空からはっきりと眺められるのはなかなかレアな経験でした。
12:30頃 中部国際空港に到着し、すぐさま名古屋駅へ向かうべく名鉄へ。思ったよりこちらも寒いんですね。
その後は近鉄に乗り換え、休憩・食事なしで伊勢駅へ。なんてストイックな私たち笑
15:30 伊勢駅に到着。お腹空いたよ〜
宿泊するホテルは駅を出て徒歩2分ぐらい。駅からも見えてるぐらい近いので(写真中央)、めちゃくちゃ便利です。
コンフォートホテル伊勢にチェックイン。フロントに人が居るのにチェックインは機械だったんのでびっくりしました。私たちが泊まったのはスタンダードツイン。日にもよりますが、ひとり1泊8,000円ぐらいで無料の朝食バイキング付きです。
枕元のコンセントがとても親切。USB直接挿せるのはありがたいし、鏡台のほうにも同様のコンセントが配置されているので、電子機器多い人にとっては使い勝手良すぎるぐらいだと思います。WiFi速度も悪くない。バスルームもめっちゃきれい。
ひとり1枚づつカードキーももらえるので、快適(コンフォート)そのもの。
場所
16:00頃 ホテルから20分ほど歩いてやってきたのは居酒屋一月家さん。1914(大正3)年の創業で、お昼の14時から営業しています。Y伊勢で調べてたらたまたま出てきた動画で知りました。
お店に入ると、すでにカウンターは常連客とみられる方達でほぼ満席、座敷席も他に1組いました。メニューには金額が書いておらず、動画情報によると、お皿の種類?と枚数で精算するスタイルとのことです。
寒そうにしている私たちをみて、お店からお茶のサービスが。
注文はメモに書いて渡すスタイル。店主が話好きの方で、地元でおすすめなおつまみを紹介してくれます。言われるがままにいくつか書き留めて、渡します。私は八兵衛という日本酒を熱燗で注文しました。冷えた体がぐっと温まります。
まずは湯豆腐。こちらのお店の看板メニューのようでした。豆腐が滑らかで、空きっ腹に優しくそっと入っていきます・・・。うまい!
こちらが「ふくだめ」。トコブシと呼ばれるもので、要は小さな鮑だそうです。う・・・うますぎるぞ・・・・!!!
まだまだ続く一月家のヒットパレード。牛すじの煮込みに使われているのは、松阪牛とのこと。裏切らない味!厚揚げとポテサラもいただいときましょう。もうハズレがない、ここのメニュー。どうしてくれるの?
白いごはんもつけてあげるから、欲しかったら言ってね〜なんて優しい言葉も聞こえてきて笑 いえ、私たち2軒目があるので・・・とも言えず、日本酒と一緒に5品を頂いたところでおあいそとしました。
何よりもそろばんでお会計するスタイルにもグッときました。ふたりで2,600円なり。コスパ良すぎでしょ!!!いやー、もっと色々食べてみても良かったな・・・また行かなきゃ。
場所
グルメにおいては、物凄い執念を発揮する私たちが、次に立ち寄ったのは一月家さんから徒歩5分もかからない場所にある「ぎょうざの美鈴」さん。伊勢に来たら、ここの餃子は食べないと!という噂の名店らしいですぞ。
中は中央にある厨房を取り囲むようにして配置されたカウンタースタイル。だから入り口が二箇所もあるのか。
焼き餃子と水餃子をひとつづつ注文して、シェアして楽しみます。食いしん坊同士の二人旅だとこういうことができるのは、本当に便利。
完璧な焼きと、野菜たっぷりの優しいお味。これ、2皿ぐらい行けるんとちゃう?
水餃子はもちもちした皮が強調されて、スープがまた美味しいんだな。ちらっと見えると思いますが、後に見える厨房で働く人たちが皆かっぽう着姿なのもポイント高いですね。唐揚げも人気みたいでしたけど、結構お腹がいっぱいになったのでここらで終了とします。
お会計は950円なり。ひとりワンコインで地元の美味しいものを満喫できるのは、旅の醍醐味な気がします。テイクアウトも人気みたいで、お客さんが絶えない感じでした。いいなぁ。札幌でいう布袋的存在なのかも?
帰りはお店の裏側の商店街を歩いて、帰りに外宮参道のファミマで買い物してホテルに戻ってきました。
18:00頃 シャワーを浴びて、お部屋で晩酌。外宮参道周辺のお店も、だいたい18時閉店なので伊勢の夜は早いんですね。
翌日は1日伊勢市観光なので、気合入れて早めに寝ることにしました。さて、翌日はどんな出会いがあるのか楽しみです。
交通費・宿泊費:
新千歳空港行き連絡バス 1,200円
Peach 新千歳〜中部国際空港 往復14,000円(空港税・諸費用込み)
ホテル2泊分 12,371円(一休.comでポイント利用 一室24,742円)
中部国際空港〜名古屋駅〜伊勢市駅 2,390円
合計 29,961円