2019年7月27日 長野・松本市
前回のブログ
無事に空港から松本駅に辿り着き、さらに電車で穂高駅を目指します。
と、その前に駅内の売店で地ビールを物色。安曇野浪漫ビールが良さそうなので、早速一本購入しました。
穂高行きの電車は1時間に1本しかないため、ホームでビールでも飲みながら時間を潰そうと思ったのですが、、、
ホームにYamapの看板どーん。そして登山客がめちゃくちゃ多い!ここで飲むとさすがにまずいかなと思い、冷え冷えのビール缶をリュックの中にそっとしまったのでした。
穂高駅までは約30分。土曜日のためか混雑しており、最後まで座席には全く座ることができませんでした。
15:50 穂高駅到着
武将が出迎えてくれました。あざっす!
風情のある駅舎で良いですね。観光案内所や綺麗なトイレも完備されていて、至れり尽せりです。
燕岳の登山口(中房温泉)行きの路線バスは、穂高駅前から出ていますが、最終バスが14:50のため、もうこの時点で間に合いません。前泊と思われる登山者が、タクシーで中房温泉へ向かう姿を見かけました。
本日のお宿へは、穂高駅から徒歩6分です。線路沿いを歩いて向かいますよ〜
16:00 GuestHouse燈さんに到着
古い民家をリノベーションしたゲストハウスで2017年1月にオープンしたそうです。チェックイン時間は16時半からのようでしたが、オーナーさんがあたたかく迎え入れてくれました。
私が利用したのは、和室のお布団ドミトリータイプ(男女別)。体を思いっきり伸ばせるお布団は、移動疲れ、登山疲れの方にもありがたいはず。3名用のお部屋でしたが、この日は私を入れて2名だったので、広々と使わせていただきました。
キッチンも完備。ゲストさんもインターナショナルで、日によってはシェア飯になることもあるそうです。
駐車場を挟んだ宿の向かいには、午前5時〜午前1時まで営業の西友がありますので、自炊や登山前日の買い出しにも困りません。逆にコンビニは駅周辺にはありませんのでご注意を!
16:30 穂高駅周辺を散策
穂高駅から徒歩5分の穂高神社へ。穂高神社には海の神と山の神が祀られているそうで、登山前の安全を祈りました。
境内には、樹齢500年の孝養杉と呼ばれる大杉があり、杉に触れると病が治るという言い伝えがあるそうです。私ももちろん触れてきましたよ。
境内は静かで神聖な雰囲気があり、心が洗われるようでした。
穂高神社と穂高駅の間にあるお蕎麦屋「田舎家」さんで、わさびとろろ蕎麦をいただきました。
蕎麦もこしがあり、安曇野のフレッシュなわさびが爽やかで美味しい!安曇野は時期にもよりますが、17時ぐらいで閉まってしまうお蕎麦屋さんも多いようなので気をつけてください。(この時は19時ぐらいまでやっていたと思います)
場所
帰りに西友で次の日の朝ごはんを買って、宿に戻ってきました。このPascoのパンがふわふわで美味しくてすっかり気に入ってしまいました!
シャワーを浴びた後、談話スペースでご飯を食べていたオーナーのシズカさんと雑談。駅のホームで飲めなかった安曇野ビールをいただいた後(爽やかでとても美味しかった!)、さらに美味しい大雪渓という日本酒までご馳走になってしまいました。県外不出の長野県の限定のお酒らしいです。登山前からこんなに飲んじゃっていいのかな^^;
シズカさんは、安曇野の会社で働きながらこちらのゲストハウスを起業したのだそうです。しかも現在もダブルワーク!凄いバイタリティですよね。もう尊敬しかありません。
こちらのゲストハウス、清掃もとても行き届いていますし、とても居心地が良かったです。このお酒を飲むためだけに・・・いや、登山をするためにも、またいつか安曇野に戻ってきたらこのゲストハウスに泊まりたいと思いました。
泊まった宿の紹介:GuestHouse燈さん
ドミトリーで1泊3,300円、個室で1名1泊3,500円〜(宿泊人数による)(2019年8月時点)
私が泊まっている時には、韓国人と台湾人のゲストさん(いずれも登山客)がいましたよ。
Booking.comやAirbnbの他、Facebookでも予約を受け付けているようです。
燕岳スタートの方は、こちらのゲストハウスをぜひ利用してみてください。周辺の観光情報も豊富です。