2018年3月3日 名古屋
名古屋駅から徒歩15分。円頓寺商店街にあるゲストハウスを紹介します。
喫茶店を改装したゲストハウス「西アサヒ」
円頓寺商店街にある「西アサヒ」に1泊しました。こちらの前身は「西アサヒ」という老舗喫茶だったようなのですが、事情により2013年に閉店。その名物メニューであった「たまごサンド」の味を受け継ぎ、ゲストハウスとして2015年に改装オープンしたそうです。
電源も設置されていて、快適な喫茶空間です。
宿泊スペースの様子
受付でチェックインとお支払いを済ませ、2Fにあるゲスト専用スペースへ案内してもらいます。私が利用したのは男女混合ドミトリーで1泊3,000円+TAXでした。バスタオルは100円でレンタルしました。
共用スペースです。奥に貴重品を預けられるロッカーもありました。夜は浜松からお越しの男性と、札幌からやってきた女子大生2人組と少しお話したりしました。
キッチンや冷蔵庫もあり、お茶はフリーで飲めます。写真左手のカウンターの上には、スナックやカップ麺、水などが常備してあり、自由に購入できます。
こちらが、宿泊したドミトリースペースです。カーテンで遮断すれば完全にプライベート空間ですね。
内部はこんな感じ。シーツ類もすでにセットされていました。電源も2口あり、タオルかけもついていて、なかなか気が利いた作りになっているのではないでしょうか。
宿泊スペースには、ドミトリーのほか、4人まで対応の和室が1部屋あります。私が利用した日は、ファミリーが利用していました。1部屋13,000円+TAXということですので、とても良いと思います。
トイレは純和風。
シャワースペース、洗面台も清潔に保たれていて好印象でした。
シャワールームは2つあり、着替えスペースも広くドアにしっかり鍵がかかるようになっているため、女性でも安心して利用できます。
ウェルカムドリンクと手羽先でひとやすみ
チェックインを済ませた後は、受付でいただいたウェルカムドリンク1杯無料券でビールをいただきました。
アルコールもOKなのが嬉しいですね。おつまみで将軍手羽先(600円)もいただきました。揚げた手羽先に、みそがトッピングされています。手が油まみれになることを承知で、勢い良くかぶりつきます。適度に疲れた体にアサヒビールが、心地よく染み渡ります。うまい!!
↓名古屋について全く研究してこなかったため、喫茶ペースにあるガイドブックをお借りして少々読み込みました。
朝食は名物のたまごサンドをいただきました
翌朝は、西アサヒ名物のたまごサンドとコーヒーのセットをいただきました(宿泊者限定価格900円)。朝8時ぐらいに下に降りてみたのですが、誰もいなくてびっくりしました。名古屋では結構喫茶店でモーニングする人が多いと聞いていたので、てっきり近隣の方々で賑わっているのかと思ったのですが・・・宿泊者はおろか、お客さんは私一人しかいませんでした。日曜の朝は皆さん遅いのでしょうか?
朝食メニューには、自由にトーストやたまごなどがいただけるブッフェ(500円)というのもありました。
さて、待望のたまごサンドです。3個分のたまごを使用しているそうで、ボリュームたっぷり。味つけはかなり控えめで、マヨネーズで和えたシャキシャキしたきゅうりが、とてもよく合います。これはリピートしたい美味しさです。
コーヒーは独自のブレンド豆らしく、酸味がほどよくあって飲みやすいです。さらっと聞いて、コーヒーをおかわりさせてもらいました。(本当はダメだったのかもしれませんが)
西アサヒの総合評価
コスパ
ロケーション
名古屋駅・名古屋城まで徒歩で行けます。
おすすめ度
コメント 全体的に清潔な印象です。ドミトリーでプライベート空間が保てるのは嬉しいものの、内部に熱気がこもりやすいのが難点。少々暑くて寝苦しかったです。喫茶スペースでモーニングも楽しむことができ、名古屋へのLCC旅で宿泊費を抑えたい方にオススメできるゲストハウスです。
場所