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イギリス留学

13年前にイギリス留学していた時の話でも【きっかけと挫折】

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部屋を整理していたら、イギリス留学時代の写真がごっそりと出てきて、懐かしくなりました。写真とともに、当時の記憶を振り返ってみようと思います。

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私が留学した理由

大学を卒業した後、2年半ほど働き貯金をして、イギリス・ロンドンに留学することを決めました。

ロンドン

もともと写真に興味があったので、思い切ってアートの学校に通ってみようと。

美術の素地もないのに・・・ちょっと頭おかしいですよね(笑)

留学の理由は、単に海外で暮らしてみたかっただけなのですが、当時は英語留学以外の理由を、必死で探していたような気がします。

 

イギリス英語にもデッサンにもついていけなかった

2004年の9月〜2005年の6月頃まで、ロンドン中心部にあるCavendish Collegeというビジネス&アートカレッジに通っていました。(その後、この学校はSt. Patrick's Collegeに吸収されてしまったようです)cavendish

私が入学したのはFine Art foundation course。主にロンドン美大への進学準備のためのコースです。

クラスメイトはほとんどが留学生で、Degreeコースを目指す10代の子たちか、すでに建築やアートのバックグラウンドを持ち、Masterコースへの進学準備のため通っている人ばかり。授業内容もデッサンや絵画、mixed mediaと呼ばれる様々な材料を使ったコラージュアートなど多岐に渡る内容でした。

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大学は英文科だったので、アートカレッジの授業もついていけるだろうとタカをくくっていたのですが、イギリス英語にはかなり苦戦しました。一番辛かったのは、先生やクラスメイトがジョークで笑っているのに、内容がわからずついていけなかった時です。学校以外でも同様で、1ヶ月目は学校の紹介でstudent house(留学生のシェアハウス)に入居したのですが、イギリス人の管理人が言っていることがまったく理解できず、ショックを受けたのを覚えています。

折れた木

 また自業自得とはいえ、進学という目標もなしに通学しているのは私ぐらいで、モチベーションが上がらず、最初の3ヶ月ぐらいは学校に行くのが苦痛で仕方ありませんでした。デッサンも絵画も下手くそで、授業で出された課題をただこなす日々。

デッサン

学校以外のフリータイムは、せっせと市内の語学学校のFree English Lessonに通っていました。ロンドン市内の語学学校は英語教師養成プログラムがあり、外部の生徒でも無料で英語のレッスンが受けられる時間帯があるのです。(そこで世界各国の友人もたくさんできました)

 

留学してしばらくの間はもやもやしていましたが、4ヶ月目ぐらいに急に吹っ切れました。「残りの留学期間を楽しまなきゃ」と思い、急遽コースを変更してもらうことにしたのです。

<次回に続く>

 

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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