2015年3月26日 コロンビア・カルタヘナ
メデジンから夜行バスに乗り、午前中にカルタヘナのバスターミナルに到着しました。
バスターミナルからは、バスに乗りカルタヘナ市街地へ向かいます。(運賃1,800ペソ=約81円)
カルタヘナで泊まった宿 Hostal Papaya Getsemaní
カルタヘナの旧市街から徒歩10分ほどのGetsemaníというエリアで、バックパッカー宿に2泊しました。(4ベットドミトリー利用で1泊39,000ペソ=約1,750円 ※2015年3月時点)
開放感のある中庭でいただく無料の朝食が美味しかったです。
共有スペースもクッションがたくさんあり、くつろげる感じです。
カルタヘナのローカルレストラン EL CORONCOLO
カルタヘナ滞在初日に、宿の近くにあるローカル食堂でランチをいただきました。
魚のココナツソース煮込み(14,000ペソ=約630円)
これが美味しくてびっくり。ごはんにもしっかりココナツ味が染み込んでいました!
外観はこんな感じ。ローカル客で繁盛しているお店にハズレはありませんね^^
このGetsemaníエリアは下町情緒満載で、宿の前の通りには野菜や果物を売るワゴンがたくさん並んでいたり
サッカーを見るため、店内のテレビに釘付けになる地元の人々の姿もちらほら見かけました。
カルタヘナで感じたのは、他の町に比べ、圧倒的に黒人が多いということ。
カルタヘナは16〜17世紀頃に黒人奴隷貿易の拠点として栄えた町なのです。アメリカからの金、銀、タバコ、カカオなどをスペインへ輸出する重要な港として繁榮したカルタヘナは、海賊や外敵から守るため要塞や城壁を築き、その労働力としてアフリカから約30万人もの奴隷が連れて来られたと言われています。
サンフェリペ要塞へ
夕方頃、宿から歩いて15分ほどのサンフェリペ要塞へ行ってみました。
入場料8,000ペソ(約360円)。海賊対策として建てられた標高40mの丘の上にある要塞です。
外部からの敵の侵入を防ぐ迷路や、味方が使う通用口などを見学することもできます。
閉館ギリギリに行った甲斐があり、城塞から美しい夕焼けを眺めることができました。
美しいカルタヘナの旧市街
夜になると、宿の近くの広場には屋台や陽気にダンスを楽しむ人たちが集まりはじめました。
カルタヘナは夜のほうが賑やかそうなので、旧市街を散歩してみることに。
宿から旧市街までは徒歩10分ほどです。治安はそれほど悪くはなさそうですが、小銭とカメラだけ持って出発です。
観光馬車が行き交う旧市街の街並み。
雰囲気満点のレストラン(堂々と「WiFiがありません」と書いてありますが)。
クロックタワー
カルタヘナはコロニアルでとても美しい町でした。次回はカルタヘナから日帰りで参加したボートツアーについて紹介します。
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1,000コロンビアペソ=約45円で計算)