新宿発の富士登山バスツアーの前泊・後泊として、東京都内のゲストハウスに泊まりました。
宿泊したのはドミトリー式の部屋です。個室ならではの快適さやプライバシーを重視される方には正直向かないと思います・・・。「寝るだけで十分」ぐらいの気構えで行くとちょうどいいかもしれません。
中野 やどやゲストハウス for backpackers
JR中野駅から徒歩5分程度。私たちは3人で4人の女性部屋をほぼ独占したこともあり、快適に泊まることができました。
各ベットに取り付けられた読書灯&充電ソケット。なんとUSBケーブルにも対応しています。これぞジャパンクオリティ。
良かった点
- 宿泊料金が安い(ドミトリーで1泊2,300円)
- 裏口から部屋のある2階に直接アクセスできるため、門限を気にせず出かけることができる(裏口からゲストハウス内に入る際はカード式のセキュリティキーを利用)
- セブインイレブンが目の前。近所に銭湯もある。(富士山の絵が描かれていたりしてとても風情がある銭湯でした)
気になった点
- 古い。廊下が木製で、人が歩くと床がかなりきしむ点。
- 部屋が狭い。エアコンはあるが、私たちが案内された時は空気がこもっており、窓を開け換気が必要だった
- 部屋に木製のロッカー(南京錠をかけて使うタイプ)はあるが、ほこりが溜まっていて使いたいと思わない
ただし、新宿へのアクセスは抜群です。富士登山のバスツアーの集合場所が新宿だったため、前泊に利用しました。
蔵前 Nui. Hostel&BAR LOUNGE
富士登山の後は、蔵前にあるおしゃれ系のバックパッカーズホステルに泊まりました。
1階が食事ができるカフェ&バーになっており、6階には宿泊者専用のキッチン&ライブラリースペースがあります。
ここでフリーの紅茶やコーヒーを飲みながら、パソコンで作業することもできます。アジア系のバックパッカーは、コンビニでお弁当を買ってきて食べていました。
女性専用ドミトリー(1泊3,200円)
各部屋のドアにはプッシュ式のボタンがついていて、他の部屋の宿泊者は入れないようになっています。ベットには読書灯と充電ソケットも完備。天井にフックがついていて、ハンガーも吊るせるようになっているのに驚きました。このあたりの気遣いはジャパンクオリティ!(二回目)
シャワー&トイレは各階についていて、数も多いため快適に利用できます。ドライヤーも置いてありますが、騒音を考えてか深夜時間帯は利用しないように撤去されていました。(朝8時以降は利用OK)
1階のカフェ&バーの様子
夜21時頃に到着したため、夜ごはんは1階のカフェ&バーを利用しました。ポテトとチキン南蛮がボリュームもあり美味しかったです。
夜はバー、朝はカフェに早変わり(朝8時〜)
朝食は、週末限定のホットサンドプレート(500円)+コーヒー(450円)をいただきました。コーヒーはエスプレッソ、ペーパードリップ、エアロプレスという3種類の淹れ方から選ぶことができ、こだわりを感じます。あと焼きたてクロワッサンなどもありましたよ。
地下鉄大江戸線の蔵前駅から徒歩3分ぐらいなので、アクセスはかなり良いです^^
良かった点
- 設備のクオリティが全体的に高め(部屋、シャワー&トイレ、共用スペースなど)
- 夜外出しなくても食事やお酒を楽しむことができるところ
- 6階の共用スペースはおしゃれで居心地も良かった
- 夜とても静かでぐっすり眠ることができた
気になった点
- 1階のバー&カフェのテーブルの高さが全体的に低い(食事&欧米人には向かない)
- エレベーターが朝8時以降にならないと使えない(朝7時ぐらいから使えるともっと助かる。ついでに言うとドライヤーも・・・)
- 各部屋の入口についているセキュリティキーのボタンの文字が見えにくかった(私たちが泊まった部屋は一番奥まった場所にあったため、照明も暗く操作しにくかった)
以上、東京のおすすめゲストハウス情報でした。
世界一周中にいろんなゲストハウスに泊まりましたが、やはり日本のゲストハウスはクオリティ高めですね。あとwifiはどちらのゲストハウスもサクサクでした(当たり前か・・・)