カウチサーフィンのホストが、Meijiさんというメキシコ人の友人を紹介してくれました。
前回の記事:メキシコで初カウチサーフィン
Meijiさんはこんな人
ニックネームはMeijiさん(オアハカ出身)
メキシコシティで働いていましたが仕事を辞め、来週から日本に旅立つそうです。メキシコに来たばかりの私とまさに入れ違い。せっかくだから情報交換したらいいんじゃない?と紹介してもらいました。
彼はworkawayで北海道のゲストハウスで1ヶ月働くそうです。workawayはカウチサーフィンと似ていますが、1日数時間働くことで食事と宿泊を無償で提供してくれるというサービスです。私もやってみたいな…!
彼は旅行好きで、ウェブデザイン系の仕事をしていたのでブログも持っています。メキシコの旅情報の記事がたくさんあるので、興味のある方は読んでみてください。
メキシコシティでメトロに乗ってみた
地下鉄2号線の終点TAQUILLA駅から乗車しました。(運賃5ペソ=約40円:2014年10月時点)
メトロカード(10ペソ)を駅のチケットブースで購入しチャージするか、回数券を使って乗車します。
車両には物売りが常にいて、CDを販売したりキャンディーなどを売っていました。危険な感じやしつこさはなく、乗客はキオスク感覚で気軽に購入している感じです。Meiijiさんによるとメキシコ政府は、こういった人を暗黙しているんだそうです。
メキシコシティのミュージアムエリアへ
BELLAS ARTES駅は、ミュージアムが多く立ち並ぶエリアで、とても1日では廻りきれそうにありません。偶然目に留まったスタンプミュージアムに入ってみることにしました。
comicsの企画展をやっていたのですが、壁画アーティストのRESIZIEの作品が素敵でした。
スタンプミュージアムという名前なので、てっきり切手が展示されているのかと思っていたのですが、展示されているのは版画でした。かなりマニアックな場所に来てしまったようです^^;
MeijiさんはAnthropology Museumが一番好きだと言っていたので、時間があれば見てみたいなと思います。
Zocalo(歴史地区)へと続く通りには、パフォーマーがたくさんいました。
ZOCALO(ソカロ)からテンプル・マヨール(アステカ文明の遺跡)に向かう途中の路地は、衣類やストールなどを売りさばく人たちでごったがえしていました。
警察が来ると、一瞬にして店じまいをするのがおもしろかったです。
メキシコシティのシンボルを見に行ってみた
メキシコシティのシンボルとも言われるエンジェル像(独立記念塔)に連れて行ってもらいました。
エンジェル像の下で、15歳の記念撮影をしている人たちがいました。メキシコでは女性は15歳になるとドレスアップしてお祝いするのだそうです。(ちなみに男性にはないみたいです)
遠くに見える長細いタワーは独立200周年で作られたもの。
この界隈は、メキシコシティの投資会社などが立ち並ぶウォールストリートのような場所でした。
メトロのInsurgentes(インスルヘンテス)駅へ続く路地には、おしゃれなカフェやショッピングモールが立ち並んでいます。メキシコシティは都会ですね・・・!
本日のひとこと
メキシコでもヨーロッパのように1ヶ月バカンスで休みが取れるのかなあと思ったら、せいぜい1週間程度みたいです。長期旅に出る場合は、仕事を辞めざるを得ないですね。このあたりは日本の会社事情と似ています。
メキシコシティはメトロ・バス・タクシーなど交通機関の料金は安く、食費もそれほど高くはないようですが、家賃は中心部のエリアだと7,000ペソ(約56,000円)ぐらいからで、若い人はルームシェアが一般的。若い人の収入は一般的に7,000ペソ〜12,000ペソ(約10万円ぐらい)ほどとのことです。独立記念塔(エンジェル像)のあたりには韓国人のコミュニティがあり、アジア系の人も住んでいるようですが、この日は日本人の姿はほとんど見かけませんでした。英語もほとんど通じないため、ここに移住して働くのはなかなか大変かもしれません。