いよいよインレー湖の1日ボートツアーの完結編です。
余談ですが、ツアーメイトのスーリン(写真中央)は旅ブロガーでした。
スーリンのブログ:Travellin’ Again?!
文章も素敵で旅先での考察が素晴らしいので、是非チェックしてみてください。
湖上でのショッピングタイム♪
最初に、KHIT SUNN YINという織物工房に向かいました。
インレー湖はロータス(蓮)の織物が有名みたいです。ロータスの茎から繊維を採る様子を見学しました。この細い繊維を寄り合わせて糸にするんですね!
と、ここで凄い豪雨になりました。(さすが雨季...)
危機一髪。あとちょっとの差でズブ濡れになるところでした!雨が上がるまで時間もかかりそうなので、織物工房を見学することに。
紡糸は、この自転車の車輪のような機械を使っていました。
おばさんがペットボトルで雨水を汲み出したのでついていってみたら、工房内の作業用の水としてタンクに溜めていました。(飲んでなくて何となくホッとしましたが)
工房は広いですが、閑散期のせいか作業していた人はわずか数名程度でした。
ロータスのスカーフは高く(確か日本円で1万円ぐらい)、お土産でシルク&コットンのスカーフを購入しました。1枚20USドル。ミャンマーの物価を考えると、これもたぶん観光客価格なのではと思います。
その後はシルバースミス(銀のアクセサリーの工房)へ。銀を溶解するところから加工する行程まで見学することができます。
リングやペンダントなどを加工していました。凝ったデザインだと完成まで数日かかることもあるそうです。
↓魚のペンダント
シルバーリングは16ドルぐらいから購入できます。リングには全然縁がない私ですが、世界一周の旅のお守りとして購入してみました。(18USドル)
スーリンに「marriage ring買ったの?」って凄い冷やかされましたが...
中東などで男の人にしつこく絡まれたら、これを見せて「フィアンセが居るから!!」と言ってひるませようという作戦です笑
気づくと女子メンバーが全員、この店で何か買わないといけない雰囲気になっていて、皆アクセサリーを購入していました。
猫だらけの僧院へ
最後に訪れたのは、湖上の僧院Jumping Cat Monastery(Nge Phe Kyaung Monastery)。
ジャンピングキャット〜と呼ばれている所以ですが、昔は猫のこんなジャンプを見ることができたらしいんですね。
※もう今は飛んでないようです。
猫は想像通り多かったですね。
↓どうやら、この子がボス猫のようです。
17時にインレー湖ツアーは終了。
気になるツアー代金ですが、なんと一人当たり5,000チャット(約500円)でした。安い!!
インレー湖のボートツアーについて
ボートツアーの相場は1隻15,000チャット〜18,000チャットで、人数分で割るのが一般的のようです。ただ私たちの場合、行った時期が閑散期ということもあってか、このドライバーさんは一人あたりの一律料金で計算して催行していました。このツアー内容だと、もっと払ってもよかったぐらい満足度は高かったです。
ボートツアーは、宿のリセプションで手配してもらう方法のほか、ニャンシュエの船着き場をぶらぶらして、ドライバーが声をかけてくるのを待ち、そこで交渉したほうが安く上がるケースもあるようです。(私たちが利用したツアーもこの船着き場での交渉タイプでした)
私が宿泊したのがAquarius Innというゲストハウス(上記の地図中央あたり)なのですが、インレー湖への船着き場までは徒歩5分ぐらいなので便利でした。ツアーも船着き場集合&解散な感じ。
ボートツアーは何人かで乗った方が絶対楽しいです!!宿で「ボートシェアしない?」って声をかけまくっていれば、たいてい誰か見つかると思います。(私は夜行バスでインレー湖に来る時に、タクシーで相乗りした人たちにすでに声をかけていたので割とスムーズでした)
ただ、ボートの座席は4つぐらいが一般的のようで、私たちのように7名でチャーターすると3名がビニールシートに座る羽目になるので、集める人数はちょっと考えた方がいいかもしれません。
念願のマンダレービール!!
マンダレーだとちょっと離れたレストランにしか置いていなくて、一人だったので行きにくかったのです。ここで飲めて良かったです^^