旭岳山頂より

登山

黒岳・旭岳を縦走してきました(後編)

投稿日:

2022年8月26日
黒岳石室の朝です。

3:30 起床

早朝4時にテント場の皆さんが桂月岳に朝日を見に行くようなので、便乗してついていってみました。テント場から桂月岳山頂までは10分程度で行けちゃいます。
桂月岳の朝

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残念ながらこの日は雲が厚く、綺麗な朝日を見ることはできませんでした。

30分ぐらい粘りましたが、寒くてテント場に戻りました。

5:30 テント撤収

テントで一眠りしようかと思いましたが、天気が怪しかったので、早めにテントを撤収することにしました。

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このテントの紐のくくりつけ方、石室管理人さんに教えてもらったけど、来年忘れてると思います(爆)

6:00 朝ごはん

パッキングも終えたところで朝ごはん。衝動的にカップヌードルが食べたくなったので、石室でシーフードヌードル(500円)を買いました。安定の美味しさよ・・・笑
石室でシーフードヌードル

石室特製の手拭いも購入して記念撮影しました。石室で出会った皆さん、管理人さんありがとうございました〜!!

石室手拭いで記念撮影

7:00 旭岳に向けて出発

石室管理人さんに相談して、北鎮分岐を経由して、旭岳から下山するというルートを取ることにしました。この石室から向こう側に行くのははじめてなので、ドキドキです。

黒岳石室から旭岳へ引用:黒岳リーフ日本語版

同じ日にテント場に居た方々に話を聞くと、石室に荷物を置いて御鉢平を一周してから下山する方、北鎮岳経由で愛別岳のほうへ抜ける方、黒岳石室に2泊して白雲岳を往復する方など、みなさんのルートは様々のようでした。全部やりたい笑

旭岳へ

石室を出ると、しばらくは平坦な道が続きます。振り返ると正面に黒岳山頂、左手に桂月岳が見えました。

石室を振り返ったところ

8:00 御鉢平展望台に到着

御鉢平(おはちだいら)展望台に着くと、ポツポツと雨が降り始めました。テント撤収時間早めて良かったぁー!
御鉢平展望台北鎮分岐にたどり着くまでに、雨が結構な大降りになってきてしまいました💦
御鉢平展望台から北鎮分岐まで北鎮分岐で、愛別岳に抜けるおじさまに撮影していただきました。
雨余裕があれば、中岳分岐から中岳温泉をピストンしようか〜なんて言ってたのですが、天候も良くないのでこのまま旭岳に向かうことにしました。

11:00 裏旭岳アタック

旭岳の分岐のあたりまで来ると、雨も止んできてホッとしましたが、黒岳側から登る旭岳の直登コースを目にしてギョッとしました。

 

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え、あれ登るの・・・?

裏旭岳登頂
この旭岳の裏側からの山頂までの直登コース・・・やばかったですね(笑)
足元も砂場で安定していないし、旭岳ロープウェイ側からの数倍疲れます!!

12:00 旭岳登頂

無事に登り切り、旭岳山頂にやってきました!
旭岳登頂成功旭岳山頂では一瞬青空も顔を覗かせてくれて、最高の気分です✨
旭岳山頂では青空も旭岳山頂よりここでランチ休憩です。残りの水でお湯を沸かして、モンベルのサーモンクリームリゾッタを食べました。美味しかったです。

では、下山しますか。
旭岳からの下山
旭岳山頂からの下山中に、友人が足を捻ってしまうアクシデントがありました。足元には気をつけてくださいね!

姿見の池

姿見の池

姿見の池からロープウェイまではほぼ直線です。2日間の縦走が無事に踏破できた喜びを噛みしめながら進みます。
縦走達成

15:00 姿見池駅に到着

ロープウェイ乗り場の入口には靴洗い場があったりして、物凄く整備されていますね。

ところで、ゴールである山麓駅までのロープウェイの片道チケットは2,000円。
トップシーズンの往復券が3,200円のところ、なかなか強気な価格設定です・・・。しかも現金専用の券売機なので、現金は準備しておきましょう。

余談ですが、TAISETSU 縦走 PASSなるものが販売されていました。黒岳・旭岳のロープウェイのそれぞれの片道券がセットになったもので、縦走証明書がもらえるらしいです。料金的にお買い得感がなかったので私たちは買いませんでしたが、もう少し安くしてくれたら嬉しいですね!

黒岳石室から8時間もかかってしまったのですが、無事に下山です。
この後、旭岳のホテルに泊まったのですが、ホテルの滞在の様子は次の記事で紹介したいと思います。

黒岳・旭岳縦走 / Nさんの黒岳(北海道)中岳(北海道上川郡上川町)旭岳(大雪山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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