タイに来てから1週間で、発疹、下痢・発熱等の体の不調を感じたため病院に行くことにしました。
今回利用したのが、楽天プレミアムカード付帯の海外旅行保険。なお提携先の保険会社は、三井住友海上さんでした。
まずはキャッシュレスの診療予約を
保険会社(今回は三井住友海上)に、キャッシュレス診療の提携病院で診療を受けたい旨を電話で伝えます。なお、先方で保険資格証を確認するのに時間がかかるようなので、診療希望日の前日までには連絡したほうがいいみたいです。
電話は、スマホアプリの*050+を使いました。保険会社の方が通話料金を気にして、すぐに折り返し電話にしてくれたので助かりました。
※2017年3月追記:skypeでクレジットを購入してかけるのもオススメですが、skypeだと折り返しの番号がないので、SIMカードを購入するか宿の電話番号にかけ直してもらいましょう!
「現地で希望する病院はありますか?」と聞かれたので、バンコクのサミティヴェート病院(スクンビット)に希望を出しました。同じ宿に泊まっていた何度も訪タイしている日本人女性に聞いたところ、ここは日本人スタッフも居て、キャッシュレス診察もわりとスムーズにできるとのこと。あとバンコク病院もオススメみたいです。
サミティヴェート病院へ
BTSトンロー駅の近くにありますが、路地の少し奥まったところにあり、またカオサンからは遠かったので、タクシーで行きました。カオサンからメータータクシー(ピンク色のタクシー)に乗って140バーツでした。
バンコクのタクシーでメーターを使いたいなら、ピンク色のタクシーが確実です!ドライバーさんの接客もいいし、ボラれたりなど不快な思いをしたことがほとんどないです。
病院には日本語受付デスクがあり、そこでキャッシュレス診療のための書類に記入します。パスポートは忘れずに持参しましょう。
ちなみに、院内は無料wifiが使えます。(受付でIDをもらってください)お水も自由にいただけます。
カオサンの蒸し暑い宿から、一気に都会のオアシスに来たみたいでした。
正直、このまま入院してもいいかなと思ってしまうほど。
私は内科と皮膚科どちらも受診希望だったので、まずは内科から。内科は「日本語通訳要る?」と聞かれたのでお願いしました。診察の結果、胃腸炎を抑える薬と、発熱時に飲む錠剤、あとはオレンジ味の電解質の粉(ポカリスエットのような)をいただきました。
ここで昼休憩になってしまい、1時間ほど時間をつぶすことに...
この病院があるエリアは、日系スーパーや飲食店などがあり、病院敷地内にも大戸屋がありました。
1食200バーツほど。タイの物価に慣れていたので、高く感じて食べる気がしません...
病院内にもスタバや、ヤマザキパンのお店あります。セブンイレブンも入ってますよ。
日本クオリティのパンでおいしかったです
午後になり診療再開。
こちらが皮膚科なんですが、美容クリニックも一緒になっていて、セレブ感たっぷりです。
コーヒーサーバーもあり、昼休憩が終わるまでここで食後のカプチーノをいただきました。(胃の調子が悪かったけど、コーヒーの誘惑には勝てませんでした。)
首の発疹で診察を受けたのですが、蚊に刺された跡がかなり腫れていたので、その塗り薬も追加で処方していただきました。
受診後にちょっとしたトラブルが・・・
皮膚科の受診後、カウンターでいきなり会計が始まりました。その額、1,200バーツ。(3,500円ぐらい)
「キャッシュレス診察のはずなんだけど…」と伝えたら、日本語の話せるスタッフの方がやってきて、受付と再度確認してくれ、その場では支払わずに済みました。海外の病院で診療するとこんなこともあるかもしれないので、おかしいなと思ったらすぐにその場で確認したほうがいいですね。日本語の話せるスタッフの方が居て本当に助かりました。
↓処方してもらった薬
後日、ミャンマーでまたダウンした時には、病院には行きませんでしたがこの薬にかなり助けられました。楽天プレミアムカード&三井住友海上さん、サミティヴェート病院の方々どうもありがとうございました!