2018年6月30日 北海道・新篠津村
新篠津村にある「しのつ公園」で手ぶらでキャンプを楽しんできました。
新篠津村(しんしのつむら)とは?
新篠津村は札幌市内から車で約50分の場所にあります。石狩平野の中心に位置し、村の面積の半分を田んぼで占める静かな場所です。今回利用した新篠津村の「しのつ公園キャンプ場」には道の駅「しんしのつ」が隣接し、宿泊施設や温泉施設「たっぷの湯」もあります。
「手ぶらでキャンププラン」がおすすめ
キャンプ、バーベキューセット&朝食バイキング、施設内のパークゴルフ券、温泉入浴券(2回分)がセットでひとりあたり8,000円(繁忙期の7月・8月は9,000円)。テントの中に家具やベットが備わったグランピングプランもあるようですよ。今回は4人で利用してきました。
テントスペースの様子
「手ぶらでキャンプ」で利用できるテント&バーベキューエリアはこんな感じ。
寝袋とマットレスもついています。
タープとチェアがついた快適なバーベキューエリア。
食材(肉、野菜、おにぎり、ダッチオーブンに入ったシチュー)のほか、炭・トングや使い捨ての器もついているので、お酒やおつまみだけ用意すればOKです。
パークゴルフなどのアクティビティも楽しめる
しのつ公園キャンプ場にはパークゴルフ場(2コース)があります。
途中コカコーラ休憩を挟みながら、熱戦を繰り広げました!使わない筋肉を使ったせいか、腰が痛くなりましたが笑
パークゴルフを終えた後は、サンセットを見に公園の中央にある展望台へ。
しのつ公園にはしのつ湖があり、天気が良ければ周辺をレンタルバイクで廻ったり、スワンボートを漕ぐこともできます。なんとジップラインもあるようです。(有料)
キャンプエリアを眺めると「手ぶらでキャンプ」よりも、一般のテントを持ち込んでキャンプしている人のほうが圧倒的に多かったです。ちなみに右側の茶色の建物は道の駅です。
バーベキュー開始
お腹もこなれたところでバーベキュー開始です。「手ぶらでキャンプ」では、火は自分で起こさないといけません。
仲間のひとりがキャンプに慣れていたので、うちわで扇ぐタイミングもばっちりで助かりました↓
どんどん焼いていきますよ〜(奥の練り物はスーパーで調達。たこ焼き風の味でめっちゃ旨い)
北日本食品のスーパー極上キムチが、お肉に合うこと!
ラム肉は5袋ぐらいついてきました。4人でも十分すぎる量ですね。なお、おにぎりのお米は新篠津のゆめぴりか!お肉と最高の相性です。
ジュピターで購入したポルトガルワインを投入。ほぼひとりで1本飲みきりましたww
ダッチオーブンの中身はホワイトシチュー!!シーフードが入っていてアツアツ、激ウマです。
締めはマシュマロ。アメリカンサイズのでかいやつを一個食べたら、おなかがパンパンです...。
食後は入浴してさっぱり
食後は道の駅内のたっぷの湯で入浴です。アルカリ性の源泉かけ流し温泉で、バーベキュー後にさっぱりできてとても快適です。
トイレはキャンプサイトのすぐ近くにあるので、飲みすぎた夜も安心ですね笑
入浴後にビールやらワインやらちょっと飲みながら歓談した後、その日は23時半頃に就寝です。
レストランで朝食バイキング
翌朝は7時起床。あいにくの天気で、テントに当たる小雨の音で目が覚めました。たっぷの湯は2回まで無料券がついているので、朝食前にも朝風呂へ。
入浴後はレストランで、朝食バイキング(和洋食)をいただきます。
新篠津のゆめぴりかは、炊き方もちょっと固めで本当に美味しい!!
キャンプサイトのチェックアウトは10時までです。テントの撤収作業もないので、ラクラク。お疲れ様でした!!
「手ぶらでキャンプ」の感想
オトク度
またリピートしたいか
何といっても、テントの設営や食事の準備にほとんど手間がかからないのが良いですね。撤収時もテントはそのままで、空き缶はバーベキューエリアの隅に置いておくだけでOK。また備え付けのコールマンのキャンプグッズも非常に使いやすかったです。
唯一残念だった点は、テントのマットレスの下にベニア板が敷かれていたこと。運動不足のせいもあるかとは思うのですが、翌朝まさかのぎっくり腰になってしまいました。心配な方は、厚めのレジャーマット等を用意すると、より快適に眠れると思いますよ。
しかしこの「手ぶらでキャンプ」、温泉に2回も入浴できるのが素晴らしいですね。バーベキューの食材も良質ですし、北海道でおいしいものを食べながらキャンプしてみたい!という旅行者の方にもおすすめです。
「手ぶらでキャンプ」の開催時期・料金などの詳細はこちらから↓
余談ですが、キャンプグッズはコールマンでほぼ統一されていて、まるでショールームのようでした。中でもパネルが取り外しできるランタンとダッチオーブンが気に入りました。