チェンマイ滞在中に利用したマッサージ店を紹介します。
Woman Correctional Instituition Vocational Center
女性囚人によるマッサージ施設(チェンマイ女性矯正施設 職業訓練センター)で、フットマッサージを受けてきました。ここでは現在服役の女性が社会復帰できるよう、マッサージの職業訓練を受けているそうです。
料金と営業時間
- フットマッサージ、タイ式マッサージが200B/1時間(約680円)
- タイ式マッサージ 400B/1時間(約1,360円)
営業時間は平日朝8時〜16:30(土日は朝9時〜)ですが、たいていフルなので朝早めに行くことをお勧めします。(予約不可)
受付で先に料金をお支払いし、奥にあるマッサージスペースに案内してもらいます。ベットスペースとチェアスペースに分かれており、通常のマッサージ店とほぼ変わらない雰囲気でした。
おもしろかったのが、別の施術者と2組ペアになって同時にマッサージを始めること。それぞれのマッサージの動作、叩くタイミングまで隣の人と一緒でした笑 時間もきっちり1時間。これも職業訓練の一環なのでしょうか?
あと、施術用の着替えがちょっと囚人服っぽかったのがツボでした。instagramなどで検索すると、更衣室の鏡で記念撮影している人の写真も出てきますので、気になる方は検索してみてください!
有刺鉄線で区切られているのが、彼女たちの居住空間なのでしょうか?なお、マッサージ中は制服を着た刑務官のような方(女性)が見回りをしていました。
場所
お寺の中での極楽マッサージ体験 ワット・マハワン
お寺の中にあるマッサージ施設で、タイ式マッサージを受けてきました。
料金と営業時間
- トークセン 250B/1時間
- タイマッサージ 150B/1時間
- フットマッサージ 150B/1時間
営業時間 9:00-20:00(daily)
こちらも先に外でお支払いを済ませてから、施設に入場するスタイルです。
上階のマッサージスペースにはフロア一面にマットレスが敷いてあり、すでに4人ほどの観光客がタイ式マッサージやトークセンの施術を受けていました。トークセンというのは、タイ北部の伝統的なマッサージ方法で、木槌で筋肉を叩き、緊張をほぐしてくれるというもの。ここチェンマイでも1時間250Bで施術を受けられるのは破格だと思います。
タイ式マッサージですが、おばちゃんたちが施術しており、ツボを的確にかつかなり強めに押して来るので、かなり痛かったです。英語も日本語も通じなさそうですが、日本人のロングステイ滞在者っぽいおじさんが隣でマッサージを受けていました。穴場なのでしょうか?
場所
LILA THAI MASSAGE
最後に、普通のマッサージ店を紹介します。サンデーマーケットが開催される通りにあり小綺麗な感じのお店です。中国人観光客に人気のようでした。
料金と営業時間
フットマッサージ、タイマッサージ 250B/1時間
※他にもスパ系のメニューが充実しています→menu
営業時間 10時〜22時(daily)
ここでもタイ式マッサージを受けたのですが、ちょうどいい力加減で気持ち良かったです。料金も、チェンマイ旧市街だと平均的だと思いますし、万人受けするタイプのマッサージ店でしょうね。
施術後にお茶のサービスと、ハーバルボールのキーホルダーのプレゼントがありました。顧客アンケートも毎回取っていて、サービス改善に力を入れているようです。
待ち時間が長い場合に受付表を発行し、デポジット(100B)を預けていけば、外出OKのシステムもなかなか画期的だと思いました。
場所
マッサージ利用時のチップについて
どうやらタイではマッサージ店では、施術者に対し、施術時間に関わらずだいたい50B(約170円)ほどのチップを渡すのがマナーのようです。50Bといえば、1杯のカオソーイ(麺)が食べられるぐらいの金額ですね。なお、Woman Correctional Instituition Vocational Centerでは、施術者に直接チップを渡すことは禁じられていて、donation boxに入れる方式になっているようです。参考までに。