2015年3月18日 コロンビア・イピアレス
世界一美しい教会と言われるラス・ラハス教会を見に行ってきました。
ラス・ラハス教会への行き方
イピアレスのバスターミナルから、コレクティーボで約15分(※2015年3月時点:片道2,200ペソ。バスターミナル以外にセントロからもコレクティーボが出ているようです)
ラス・ラハスの教会へやってきた
コレクティーボで下車した地点から、教会まではだいたい徒歩10分です。
教会へ至る道は、階段になっています。
壁にはびっしりとプレートが埋め込まれていて、ぎょっとしました。
このラス・ラハス教会は、聖母マリアが出現した場所とされており、聴覚障害の女性が奇跡的に聴覚を取り戻したという伝説が残されています。今もなお聖母マリアの存在を信じる人々により、家庭円満、病気治癒など様々な願いがプレートに刻まれているのだそうです。
教会が見えてきました!
ドラクエにでてきそうなゴシック式の教会ですね。
教会内部ではカトリック信者が礼拝していました。
教会の地下部分には美術館があります。教会部分だけ見ましたが、とても綺麗です。
私はカトリック信者ではないけれど、周りの自然と調和しながら美しく佇む教会の姿には惹きつけられるものがありました。
ラス・ラハス教会の対岸には散策路があります。少し離れたところから写真を撮るため小高い場所まで登ってみました。
ラス・ラハス教会は晴れているほうがより綺麗だったと思いますが、まぁまぁ満足です。
おやつ
帰りにラス・ラハスの商店でメレンゲクッキーを購入しました。(2,000ペソ=約90円)
激甘です。ひとつで十分だったので、帰りのコレクティーボの中で、ドライバーや他の乗客にあげました。
帰りはエルチャルコでクイを食べる
イピアレスに戻る途中に、エルチャルコというエリアがあります。クイのレストランが何軒かあるという情報を入手していた私は、コレクティーボのドライバーにお願いし、途中下車させてもらうことにしました。
こちらのお店が有名みたいです。厨房を見せてもらうと、クイが香ばしくグリルされていました。
クイというのはテンジクネズミのこと。南米の名物料理ですが、ペルーで食べ逃してしまうと、他の南米の地域ではなかなかクイ料理に巡り会うことが難しいようなので、ここで挑戦してみます!食べずに後悔していたクイ料理にありつけるなんてラッキーです。
丸ごとグリルなので、見た目はちょっとアレですが、外側はパリパリ、中はジューシー。チキンに似ていて美味しいです。近所からテイクアウト用にクイを買いに来たおばさんに「ひとりで何してるの?」とか「こういうところは誰かと一緒に来なさいよ笑」と色々ちょっかいを出されながら、ポテト以外はすべて完食しました。気になるお値段は・・・クイ1匹(30,000ペソ=約1,350円)でした。現地の物価を考えると、高級ですね。
お店情報 Casa de las Cristales
帰りはエルチャルコからバスに乗り、イピアレスまで戻って来ました。(1,000ペソ=約45円)
イピアレスからポパヤンへ
チェックアウト済みのホテルに荷物を取りに戻り、ポパヤンへ移動します。
ちゃんとしたATMが見つからなかったので、ひさびさにUSドルから両替をしました。(スキミングを恐れ、銀行併設のATM以外ではお金を引き出さないようにしていたのです)
イピアレス→ポパヤン(シェアタクシーで30,000ペソ=約1,350円)
途中食事休憩も挟みつつ、ポパヤンまでは6時間かけ移動です。
ポパヤンに到着したのは、結局22時頃。バスターミナルからはタクシーで目星をつけていたバックパッカー宿になんとかチェックインできました。続きは次回の記事で。
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1,000コロンビアペソ=約45円で計算)