2017年1月23日 マレーシア・コタキナバル
今回の旅のメインイベントであるキナバル登山。コタキナバル市内からキナバル国立公園までは車で2時間ほど離れているため、国立公園近くに前泊することにしました。※登山当日は10時半までに登山を開始しないと入山が許されないためです。
市内から車でキナバル国立公園エリアへ
カウチサーフィンで知り合ったマレーシア人が、レンタカーでロッジまで送ってくれることになりました。これはラッキーな展開...!
彼はペナン島出身で、ショートバカンスでコタキナバルにやってきたそう。彼はキナバル山周辺をレンタカーで廻るため、私が前泊するロッジにも泊まることになりました。
Kinabalu Mountain Lodgeへ
キナバル国立公園から1kmほど手前にロッジがあります。ロッジに続く道の勾配はキツイので、登山前に軽くトレーニングしたい方には最適かもしれません笑
マレーシア人のレンタカーは車高が低いため、ロッジまでの坂を登りきることができず、途中から徒歩で宿に辿り着きました。
場所
バルコニーからの眺め
部屋の様子
ドミトリー 1泊 33リンギット(約850円)※Agodaで予約しました
各ベットは壁で仕切られており、それぞれのベットにライト&コンセントが付いています。夜は備え付けの掛け布団だけだと寒かったため、登山用に寝袋を持ってきて正解でした。
※ドミ部屋はバルコニーの真下(下の階)にあり、トイレやシャワーからちょっと遠いのが難点です。
トイレ&シャワー
なんとアツアツのホットシャワーが出ます。マレーシア人もびっくりしていました。しかも広くて清潔です。
食事について
山奥のため1kmほど歩かないと近くにレストランはありません。ロッジではベジタリアンメニューが提供されています。夕食のベジタブルライスは、ボリュームがあって美味しかったです。(10リンギット=約250円)
朝ごはんはtraditional breakfast(5.5リンギット=約140円)を。カヤトーストにゆで卵が2つついてきます。
こちらではHard Boiled Eggと伝えないと、半熟卵が出てきてしまいますのでご注意を。
残りの一個をもう少し茹でてもらうよう頼みましたが、それでも日本でいうゆで卵の域には達してませんでした...
登山前の最大の危機が訪れる
登山当日の朝。宿をチェックアウトし靴箱に手を伸ばすと...
なんと片方しか靴がありません!!
宿のスタッフに事情を伝えると、ロッジの床下の狭いスペースを何やら覗き始めるではありませんか。い、嫌な予感がする...
そして発見されたのは...紛れもなく私の靴でした。
ハイカットの靴の足首部分は食いちぎられ、中敷も外側に出されて無残な姿に...(世界一周中から履いていた靴で、もともとボロボロではありましたが)滞在中は全く見かけませんでしたが、ロッジ周辺には猛犬が居るらしいのです。
ロッジ内は基本裸足で、靴箱はバルコニーの内側と外側に1箇所づつあります。内側だと柵があるので犬は入って来れないので、もしここに泊まる時は絶対に内側の靴箱を使ってください。宿の人は代わりのスポーツシューズをくれましたが、しっくりこなかったため、結局慣れている自分の靴でキナバル山に挑むことに。どうなるキナバル登山?!
*以上、2017年1月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1リンギット=約25.5円で計算)