2015年3月2日 ペルー・アグアス・カリエンテス
ペルー・マチュピチュの記事の続きです。
マチュピチュ観光を終えた私たちは、再びクスコへ戻ることにしました。
マチュピチュ村からは、多くの観光客が利用するインカレール(鉄道)ではなく・・・
スタンドバイミーコースです(笑)
帰りはイタリア人とふたりではなく、ワイナピチュで一緒になった韓国人女子とアルゼンチン人と一緒に歩きました。
韓国人女子はドイツ留学中で、休暇で南米を訪れているらしく、スペイン語もドイツ語も英語も、片言の日本語も操ることができるようでした。アルゼンチン人やイタリア人ともスペイン語で会話できるなんて、超絶羨ましい・・・!!
ワイナピチュの筋肉痛に悩まされながらも、水力発電所にはマチュピチュ村から2時間ほどで着きました。ミニバスのピックアップ予定時刻まで時間があったため、行きと同じように線路沿いの屋台で遅めのランチを食べました。(チキン&ライスで6ソル)
実はこの時、行きよりもイタリア人と話す頻度が減っていました。
どうやら、彼は体調が悪かったらしく不機嫌だった模様。私は必死に彼とコミュニケーションを取ろうとして、バスの中でちょっとした口論になり、さらに険悪な雰囲気になってしまったのでした。
イタリア人の言葉にショックを受けた夜
クスコの宿「Hostal Tupaq」に戻り、再び彼と部屋をシェアすることになりました。
経済面を優先し、部屋をシェアするのは旅人同士ではよくあることですが、生活時間(寝る時間と起きる時間)が全く違う人と一緒に寝泊まりすると、結構キツいです。
こんな風にテキトーに答えると「科学的証拠があるのか?」と彼の顔はますます険しくなるばかり。ざっくりいうと、彼は自分の正当性を主張したがるちょっと面倒クサイ男だったのです(笑)
彼の言葉にイラっとしつつも、私も欧米人旅行者のように時間を贅沢に使う旅の仕方に憧れていた部分もあり、彼の言葉はちょっとだけ胸に刺さりました。
Cruz del Surのバスに乗ってみた(クスコ→イカ)
クスコ・マチュピチュを満喫した私は、次の目的地であるワカチナを目指すことに決めました。(ワカチナは砂漠にあるオアシスで、イカ郊外にあります。)
18:00発 クスコ→イカ 165ソル=約6,400円(Cruz del Sur社のバス利用)
私は事前にネットでバスチケットを購入していましたが、クスコに残ると言っていたイタリア人も当日ギリギリになって一緒に来ることになりました。
▼Cruz del Sur社のバスの記事はこちら
車内ではフットレストがついた幅広のシートに、ブランケットと枕も配布されます。
個人専用モニターが備え付けられ、映画を楽しむことができます(ほとんど観ませんでしたが)。
そして、飛行機の機内食のような食事がついてきます!
シートも150度ぐらいリクライニングでき、座り心地も最高で、ずっと乗っていられると思いました(実際16時間ぐらい乗っていたようですが・・・絶句)
朝8時頃にイカの街に到着。ここからタクシーで、砂漠のオアシスの街ワカチナを目指します。続きはまた次回の記事で。
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ソル=約38.5円で計算)