2016年2月10日 ナミビア・ソフスフレイ
朝日を見るため、Sesriemのキャンプサイトを6時に出発します。本当は5時半に出発するはずでしたが、ドライバーが起きてこないため少し出発が遅れてしまいました。
サンライズはDune45で
キャンプサイトから車を走らせること約20分。目の前に巨大な砂丘が現れました。すでに頂上付近には人が居るようです!
靴を脱ぎ、靴下で上りかけの朝日を横目で眺めながら、上を目指して歩きます。
水平線に浮かび上がる空のグラデーションが美しく、写真を撮るのに夢中になっていたら皆に遅れをとってしまいました。
上に登っていく人が米粒のように小さく見えます!
頂上に到達する少し手前で、朝日が待ち構えていたように登ってきました。上から仲間たちの歓声が聞こえます。
Dune45で見るサンライズは美しく、世界一周前からずっと見たいと思っていた赤く染まる砂漠を見ることができました。
朝日に照らされながら記念撮影。
時間によって刻刻と移り変わる景色を、こんなに夢中になって撮るのはボリビアのウユニ塩湖以来かもしれません。感動を噛み締めていたら、アサコちゃんがジャンプ写真を撮りたいと言いました。
運動神経抜群の彼女。サマになります!
私は足と手を同時に開くバージョンが苦手なので、普通に飛びましたけども。
Dune45は、予想以上に興奮しました。ドライバーはたっぷり2時間も時間をくれ、私たちは満足するまで思い思いの時間を過ごしました。
非現実感がハンパないデッドフレイ
次にやってきたのは、ソフスフレイと呼ばれる世界最大級の砂丘です。ビックダデイと呼ばれる砂丘は、高さ350mにも達するそうです。
入口でミニバンから有料の四駆に乗換え、約10分(ミニバン往復130ナミビアドル:約930円)。
世界最大級の砂丘・ビックダディです
ドライバーの話だと、砂丘の頂上までの所要時間は約1時間。それほど時間も取れなかったため、ビックダディには登らずにその裏側にあるデッドフレイへ直接向かいました。
世界一周を思いついた頃、世界一周旅行者のブログを読み漁っていたのですが、その中でも心を揺すぶられたのがこのデットフレイでした。
盆地のようにくぼんでいて、近づくとさらに見ごたえがあります。
どうやったら、こんな不思議な形の木が育つのでしょうか?
少し離れ、水平ラインで向こう側を見ると圧縮効果が出ておもしろいです。
ピンクフラミンゴは断念
次に向かったのはWalvis Bayです。
ドライバーがレストランが立ち並ぶ埠頭に連れて来てくれましたが、ここでは残念ながらフラミンゴを見ることはできませんでした。ドライバーに任せたのが失敗。完全なるリサーチ不足です。あらかじめ観光局などで、その時期にフラミンゴの居る場所を情報収集しておいたほうが良いと思います。
この日は、スワコップムントのキャンプサイトに一泊しました。ドライバーは「別の場所に泊まるから」と荷物を下ろした後、消えていってしまいました。謎だな。
スワコップムントの宿情報
Skelton Beach Backpackers
ドミトリー1泊160ナミビアドル(約1,140円)・テント泊120ナミビアドル(約850円)
Wifi、ホットシャワー、ゆったりした共用スペース、キッチン、無料のコーヒーやティーもあります。
朝食はドミトリーに泊まればついてきますが、キャンプサイト泊だとつかないので注意。
キャンプサイトは中庭の周辺(芝生の上以外)か、駐車場側にあります。
最寄りのSparまでは約徒歩10分。宿を出て徒歩1分でビーチです。海岸沿いに歩くと、ダウンタウンエリアまでも15分ほどで行くことができます。(途中にヒンバ族が居るお土産エリアもあり)
スワコップムントは旧ドイツ領だったため、リゾート地として多くの欧米人で賑わっていました。町並みもヨーロッパ風で、カフェやジェラートショップ、お土産屋も充実しています。スワコップムントの治安はかなり良好な印象を受けました。
追伸:飼っている子ネコが人懐っこくて超絶可愛かったので、一応報告しておきます。
場所