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憧れの羽黒山に登ってみました

更新日:

2024年7月26日 羽黒山
山形旅のハイライトのひとつ、羽黒山にやってきました!

羽黒山(はぐろさん)は山形県鶴岡市にある標高414mの山で、出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)のひとつ。修験道の聖地として知られ、特に羽黒山は出羽三山への入り口としての役割を担っています。

ふもとの随神門から山頂の出羽三山神社までは、往復で約2時間半。2446段の石段が続くので、体力に自信がない方や時間がない方は、有料道路で山頂まで行くこともできます。

随神門をくぐると、まずは下りの石段。(ということは、帰りは上り…!)

須賀の滝のあたりは大雨の影響で橋がほぼ崩壊していました。水量が多く、近くまで行くのはちょっと危険そうです。

羽黒山の爺杉は推定樹齢1,000年以上! 高さは約43mもあり、羽黒山で最大・最古の巨木です。ワイルド〜!

五重塔は東北地方最古の塔で、平安時代に創建されたと言われています。現在の塔は室町時代に再建され、釘を使わない工法で建てられているんだそう。訪れた時は修復中でしたが、冬の雪景色の中にたたずむ五重塔もきっと素敵だろうな〜。

五重塔を過ぎると、ここからはひたすら上り。むしろこの石段を登るのを楽しみにしていた私(笑)

さあ、登りますよ!

一ノ坂から二ノ坂へ。二ノ坂を過ぎると、気の利いた茶屋があります。暑いのでひと休み〜。

この茶屋の名物は「力餅」だそうですが、あまりお腹が空いていなかったので、アイスコーヒーとかき氷などをいただきました。生き返る〜!

さ、もうひと頑張り!

大雨で崩壊している階段もありましたが、帰りには修理してくれていました。ありがたい!

ようやく出羽三山神社に到着。


ここにある三神合祭殿(さんじんごうさいでん)は、出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の神々を祀る社殿。ここを参拝すると、三山すべてを参拝したのと同じご利益があるそうです。現在の社殿は1818年に再建され、厚さ2.1mもの茅葺き屋根が特徴的です。

出羽三山は古くから修験道の霊場として栄え、現在も修験者が修行を行っています。特に「生まれ変わりの旅」として三山巡りが行われることで有名。

また、出羽三山神社は龍神信仰とも関係が深く、龍神の加護を受けて心身を清め、厄除け・開運・勝負運向上を祈願することができるそうです。

下山中も修験者のグループとすれ違いました。

石段は足幅が微妙に合わず、何度か滑りそうになりました。参拝される方は足元にご注意を!

帰りに社務所で素敵な手ぬぐいを発見し、思わず購入。良い思い出になりました!

参考

この日宿泊するホテルのある山形駅へ向かいます。

漁師小屋「網元」山形番屋で夕食

ホテルにチェックインした後、駅近くの居酒屋に夕食を食べに行きました。おお!何だか素敵な雰囲気ですね。

炭火焼きの網がセットされています。帆立がプリプリで、美味しさが口いっぱいに広がります〜!

前日に引き続き、新鮮なお刺身と山形名物の玉こんにゃくを堪能。

山形に来てから、だだちゃ豆の虜になっています。本当に美味しい!

旅話に花を咲かせながら、地酒で乾杯!ここ数年、日本を旅して地酒を楽しむのがすっかり楽しみのひとつになっています。

参考

山形駅で泊まったホテル ホテルメトロポリタン山形

この日1泊したのは、山形駅ビル直結の立地が最高なホテルでした。

宿泊したのは南館のツインルームで、朝食付きでひとり7,800円。決して広いわけではありませんが、清潔で機能的な部屋です。大浴場などはありませんが、十分快適でした。

無料のボトルウォーターがありました。

そして、特筆すべきは朝食の豪華さ!和食と洋食から選べます。こちらは和食です。

お米は山形県産の「つや姫」。お米がふっくらしていて、ついつい食べ過ぎちゃいました!

洋食はバイキング形式でしたが、こちらも絶対に美味しいはず!

参考

大満足の朝食をいただいた後、いよいよ3日目の旅日記へ続きます。

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札幌在住。これまで訪れた国は69カ国。

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