2024年6月21日
この日は帰国前日の予備日として、特に何も予定を入れていなかったのですが、スリランカ人の知り合いに連絡したところ、ゴールの観光名所を案内してくれるとのことで、お言葉に甘えることにしました。
コロンボのホテルまで車で迎えに来てくれ、高速のパーキングエリアで休憩しながらゴールに向かいました。
ゴールの要塞を歩いてみた
ゴールはコロンボから120km離れた海沿いの街です。ゴールの要塞は16世紀にポルトガルによって建設され、その後オランダによって改築され、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
少し歩くと、海洋学校があります。地元の若者が海に飛び込んで遊んでいました。
時計台の前の駐車場に車を止め、城塞を歩きました。
砲台の跡など、この地が軍事的役割を果たしていたことが伺えます。
城塞の内側には学校や寺院、教会などがあります。ポルトガル、オランダ、イギリスなど様々な国の文化が入ってきて、スリランカの文化と融合しながら海港・軍事の拠点として機能したゴールの歴史を体感することができました。
ゴールの灯台は高さ26メートルです。訪問した時は登り口が塞がれていましたが、階段で上まで行って、城塞を眺めることができたらきっと美しいと思いました。
ゴール城塞にはホテルやレストラン、Spa Ceylonなどのショップもあります。ここに1泊するのもいいかもしれませんね。
古い教会なども見学しました。
最後は時計台に戻ってきて、一周です。風がとても気持ちよかったです。
ゴール要塞から車を南東へ走らせ、スリランカ人のおすすめのレストランへ向かいます。
途中、寺院の前に行列があったので理由を尋ねたところ、この日は「ポーヤーデー」という仏教の祝日で、仏教が初めてスリランカに伝来した記念日だったそうです。ポーヤーデーにはスリランカ各地で食べ物を無償で提供するイベントが行われていて、徳を積むことを意識して行われているとのことでした。
辿り着いたビーチレストランは、まるでパラダイス。場所や名前は失念してしまったのですが、周囲にはホテルやコテージがたくさんあり、欧米人は水着のままレストランに来たりしていて、リラックスできる雰囲気でした。
結局、夕方近くまでレストランでゆっくりして、コロンボまで車で送り届けてもらい1日を終えました。
翌日はスリランカ最終日です。