2017年3月11日 ベトナム・ハノイ
朝6時半に起床(ベトナムと日本は2時間の時差)。外はあいにくの曇りで、全体的に霧がかかっていました。
大都市のハノイと言えど、経済的にはまだまだ発展途中で、ホテルの周りも下町のような雰囲気の建物が多いです。気温は15度あるかないかぐらいで肌寒く、長袖を1枚しか持ってきていないことを後悔しました。
うーん、なかなかテンションが上がりません笑
ハノイの通勤スタイルは○○○
朝9時からホテルのロビーに企業の方にきてもらい、打ち合わせを3件。
驚いたのは、企業の方がバイクでやってきたこと。ベトナムでは車は日本の価格の2倍ぐらいすることもザラのようで、車を持っているのはかなりのステータスの模様。雨でもビジネスマンがレインコートを羽織ったりして通勤するのは普通みたいです。たくましいですね。
ハノイのタクシーで企業回り
そのあとはタクシーに乗り企業訪問を3件+食事やお茶を絡めた打ち合わせを3件。すべてタクシー移動です。訪問先のアドレスリストをプリントアウトして持参していたので、ドライバーに住所を見せるだけと簡単でした。(1件だけ訪問先のオフィスが分かりにかったので、携帯から担当者に電話し、ドライバーと通話して誘導してもらいました)
ハノイの中心部は、夕方の17時頃になると大渋滞!まったく車が進まず10分も遅刻してしまいましたが、それ以外はスムーズに移動できました。
ただタクシー乗車時には、メーターがちゃんと動いているか確認したほうがいいです。
一回だけ通常の倍ぐらいぼったくられました。10〜15分ぐらいの距離だと通常メーターで60,000〜80,000ドンぐらい(300円〜400円)で行くことができ、レシートもドライバー言えばくれるのですが、この時は下車時にいきなり190,000ドン(約940円)と言ってきました。また「ペーパーがないからレシートも発行できない」と。な、なめてやがる・・・。プライベート旅行ならブチ切れて応戦するところですが、会社の経費なのでおとなしく払いました^^;
ベトナム人おすすめの料理店3選
ハノイには賞味1日半しか滞在しませんでしたが、食事は3食とも取引先のベトナム人と一緒でした。現地の方が選ぶだけあって、どこも美味しくオススメなので紹介したいと思います。
37th Street(Indochina Plaza)
商業ビルの上階にある開放感のあるレストランです。私たちがランチでいただいたのが「オバマセット」。炭火焼肉入りのスープにビーフンを入れた「ブンチャー」と揚げ春巻きのことです。ハノイの有名店でオバマ元大統領がこのメニューを食べたことから、レストランでは「オバマセット」と言えば通じるみたいです。炭火が香ばしくお肉が美味しかったです。
この商業ビルの周辺には、韓国系の企業や住居エリアが数多くあると聞きました。ちなみに現在ハノイには、韓国資本のホテルや企業が数多くあり、韓国人が10万人も住んでいるのだそうです・・・!(ちなみに日本人は1万人)
Nét Huế
こちらはベトナム料理をリーズナブルに楽しめるレストラン。特にこの生春巻きが絶品↓
パクチーや野菜、つくねとパイナップルを包み特製のタレをつけていただくのですが、これがクセになる美味しさです。
その他かたつむりの香草蒸しや、牛肉と野菜の鍋などもいただきました。ベトナム料理はカサが多いですが、カロリーは低そうなので、みなさんスリムな理由がよくわかる気がします。デザートは蓮の実とチアシードが入ったぜんざい。蓮の実は安眠効果があるのだそうです。
場所
Phở 10 Lý Quốc Sư
フォーの有名なレストランです。ハノイ2日目のランチにチキンフォーをいただきました。
回転率が良さそうな店で、鶏肉も野菜も素材が新鮮でした。また食べたいです。
場所
小ネタですが、ベトナムではレストランで使い捨てのおしぼりを使うと、数円のお金を取られるらしいです。有料サービスなんですね。
ハノイの感想は?
正直、それほど良い印象は受けませんでした(笑)。バイク人口が多いためか思ったより空気が悪く、滞在中の天気も悪く街自体もどんよりと見えました。
聞く話によるとホーチミンのほうが街自体が発展していて、観光客も多いらしいです。ベトナム企業の本社はやはりハノイが多いので、ベトナム出張となるとハノイは欠かせないのですが・・・。ベトナムは他にもホイアン、ダナン、サパ、ダラットなどむしろちょい田舎のほうが、旅先としては見所が多く良さそうです。(ギリ、ダナンなら企業開拓で行けるかも?)
2日目の午後にハノイの企業訪問も無事終わり、次なる地タイのバンコクへ向かいます。
*以上、2017年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1,000ドン=約4.9円で計算)